昨日は図書館のあれこれの話を聞いてたんだけど、懇親会で酔って寝たので更新できなかったので今頃書く。
マイクロライブラリーについては過去に図書館雑誌でちょろっと読んだくらいで(確かラーニングコモンズとかその辺の話の中に出てきた)全然知らなかったんだけど、まあなかなか面白い話だったような気がする。
電子書籍が一般化していくのはもう割と時間の問題なので(個人の感想です)、それに適合する、もしくは違った方向性で役割を果たせなければ今の図書館の形態にこだわっていても仕方ないなーと思った。
図書館が無くなっても困らんな!ってなるのが一番困る(誰が?)ので、武雄市のアレのようにやれとは言わないまでも、なーんもしないでいることはできないよねー
図書館に場所的集約は本当に必要か?みたいなテーマが特に面白くて、市民にとっておそらく最も重要であろう(図書館学的には怒られそう)資料の貸出サービスを果たすだけなら、ある程度町中の本棚をマイクロライブラリー化するだけでもやれちゃう部分はあるよねー、みたいな。仕組みとしてもリブライズはすげーなと思ったけど、コワーキングスペースみたいな空間って、みんながみんな「いい」と思うようなもんじゃない気もする(僕はそこまで好きじゃないかも?)ので、その辺ですね。
行政サービスの一環としての公共図書館だけだと、どうにも実現しにくい、もしくは遅いサービスが出てくるので、行政の外側からこういうサービスが出てくるのは図書館全体としてはいいのかもしれない。謎だけど。
いずれにせよゼミ論文にそろそろ手を付けないとやばい、という気付きがあった。